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道しるべ

4/18 がんばらない?経営

最近の経済誌で、大手家電メーカーや量販店の業績凋落などの暗い話題が耐えない中で、関東圏の家電量販店のケーズデンキ(東証一部・水戸市)が、他社を尻目に業績回復しているというニュースを知りました。
 
ケーズデンキのHPのTOP画面を見れば、大きな見出しで「がんばらない経営」というタイトルで次の様な会社の理念を掲げています。
 
当社の経営を一言で表現すると「頑張らない経営」となります。
 「頑張らない」とは「怠ける」ということではなく、
 「無理しない」ということです。
  つまり、できもしないようなことを目標に掲げ、無駄に力を使うのではなく、基本的なことを確実に
  実行していくことが、会社を継続して成長させることにつながると考えています。
 
一見、がんばらない?、、と、不思議に思いましたが、この説明を読んで、真意がよく分りました。
 
また同時に、そんな経営の成果の1つでしょう、日経ビジネスアフターサービス満足度ランキング・日本版顧客満足度指数(JCSI ) 住宅設備機器サービス部門では堂々の一位を獲得されています。
 
だからこそ無理に液晶TVを「がんばって」売ろうとせず、素直に変化に対応をし、この厳しい時期にも好業績なのでしょう。業界紙の解説によれば、他社は、地デジ化買い替え需要の一巡で液晶TVの落ち込みに対応できなかった中、ケーズデンキはいちはやく液晶TV以外に販売の力点を置き、脱液晶テレビに成功したとありました。
 
加藤修一前社長は,「創業以来,オイルショックやバブル崩壊など様々な試練があった。しかし,会社は一度も売上高を落とさずに,増収を続けてくることができた。しっかりとやるべき事を、焦らずに・着実に実行してきた賜物だ」とその経営姿勢を語っています。(出典・マーケティング&マニュアルゼミ)
 
 基本に立ち戻れば、何をすることが、より顧客にとって価値があるのか、何をすることがより高い効果をもたらすか、それを考え又追求しつづけることが、顧客との関係を進化させていくという事。
 
きっと「頑張る」という言葉を封じ、知恵やアイデアを求めることに重点を置くほうが、仕事のマンネリ化も防ぎ、新たなチャレンジを生みだすことにつながってくる時代になってきたのではないでしょうか、、とは、傾聴に値する言葉です。
 
小売業の話ですが、我々にも大いに参考になる話であり、今後の仕事に生かしていきたいと思いました。
2012-04-18 19:38:48 | RSS