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道しるべ

3/16 「垂直思考」と「水平思考」

3月に入っても、何となく2月の続きの様な流れで全体的にゆっくりした市況ですが、逆に色んな方面に目を向けて色々と考る余裕も持てる時でもあります。
 
そう言う訳でもありませんが、先日に、全く畑違いの業界に身を置く高校時代からの友人の1人に会って来ました。 
彼は、理系の学卒で在阪の大手テント会社に就職し、数社のキャリアアップを経て、現在は太陽光パネルも手掛ける部品製造会社の統括マネージャーをしています。

製造業と流通業とは、全く異なるポジションですし、少し話するだけでもお互いの文化の違いに驚くとこの連続です。
 
 例えば、製造業は円高によるコスト削減等の厳しい環境の中で鍛えられているだけあって、特に生産性に対する意識やレベルが全く別次元の高さです、また顧客クレームに対する全社的体制の違いなどもそうでしょう。

こうして彼の業界では常識の考えでも、おそらく我々の業界に持ってくると革新的な発想も多くありそうです、違う業界の実情を垣根を越えて知る事で、また新たな発想の元になると思います。
 
又この様な発想方法についてはマーケティング分野では良く知られている様で、今後とも参考にしていくためにも、その概略を覚え書きとして次に記します。
 
まずビジネスの世界で「考える」は、普通は「垂直思考」を使っていて、それは起こっている状況や変化を分析し、問題解決をはかる論理的思考だとあります。
 
また解決策を考えるための情報や知識は当然圧到的に「業界情報」「業界知識」が中心となり、このパターンには業界常識で思考が固まってしまい、視野が狭くなってしまうという罠が待ちかまえてると言います。
 
同じ土俵での競争ではライバルとの違いを追求し差別化を計っているつもりでも、どんどん違いが小さくなっていき、特に日本の場合はライバルを意識しすぎ、また横並び志向も強いためにその傾向がいっそう強いとか。
 
そこで、そんな限界を破るひとつのアプローチは「水平思考」を利用することで、それは発想のヒントを一見は関係のない業界や企業、場合によっては自然現象などから求める思考方法との事です。
 
「垂直思考」は、原因を探る分析、持てる知識を総動員して解決を求める思考方法で、一方「水平思考」は類推と想像力を駆使して、直接は関係がなくとも別の世界にヒントを求める方法で、換言すれば「垂直思考」は、左脳的発想に対し「水平思考」は右脳的発想と言えるでしょう。
 
売上に壁が出来た、ライバルとの価格競争が厳しくなってきた、市場そのものが伸びなくなったといった場合は、普段使っている「垂直思考」から「水平思考」に切り替えることが有効だとの事です。
 
特に、大きな変化には、考える根拠になっている情報や知識がそもそも役に立たないので、そういう時こそ水平思考が役に立つとの話はとても示唆的ですね。
 
次の機会には、もっと具体的な方法なども考えて行きたいですね、続けて勉強して行きます。


2012-03-16 07:57:14 | RSS