道しるべ
2/7 ホームページ
定期出張で当社に訪問される仕入先の社長様と時には食事を共に親交を深めつつ情報交換の場を持つ事がありますが、お互い日頃の仕事の在り方や将来像を語り合ったりでとても有意義な時間が過ごせます。
昨日は、同席した方と当社のホームページの在り方やいわゆるコンセプトに話が及ぶ事となり、日頃から考えている事を少しお話させて頂きました。
細かな点はさておき、ポイントとしては、当社HPが営業補助的な機能を果たしつつ、且つお客様の仕入れ業務の簡略化に繋がる事を目指しているという事です。
販売機会があるタイミングに如何にタイムリーに商材情報を提供するか、又お客さまが極力販売に専念出来る様にその手を出来るだけ患わせない様な情報提供の仕方が1つのキーポイントと考えています。
単に商品単価の面だけではなく、お客様の販売のチャンスロスを出来るだけ無くし、又効率的に仕入れ業務を行って頂く事で、その面からもお客様の利益向上に貢献するという考え方です。
モノをモノとして売る時代から「価値を売る時代」、また顧客の利益を高めることでしか企業の収益があがらないという「価値主導の時代」と言われる昨今、当社に出来る事は一体何なのかを、これに限らずもっともっと考えて行く必要がある様に思います。
ビジネスモデルの革新を取り上げた本の中で知ったのですが、従来の伝統的なやり方からビジネスを再構築した企業の事を「リインベーダー」と言うそうで、その核心は:
「顧客にとって最も重要なのは何か」
「我々は、どこで利益を得ることができるのか」
「どうすれば、そこで市場シェアを獲得できるか」
「どうすれば、そこで市場シェアを獲得できるか」
との事で、その概念には常に「顧客」と「利益」が中心にある考え方です。
言い換えれば、「競争の核心として、顧客にとっての利益の最大化と、自社の利益の最大化がどこにあるのかを発見し、そこに焦点を移すことが今や求められて来ている」、、のだとの事で、私自身もこういう考え方が今後の1つの方向性を示唆していると思えてなりません。
今後とも、よりいっそう具体的に考えをまとめて行きたいと思います。
2012-02-07 21:21:06 | RSS