道しるべ
1/25 ウォーレン・バフェット
時おり、家でケーブルTV放送を見る事がありますが、先日、ビル・ゲイツとウォーレン・バフェット両氏を囲んでの学生向けトークイン番組がありました。
アメリカでは、こんな番組が普通にあるのでしょうか、世界のトップクラスの人物と目の前で話が出来る若い学生達が羨ましく思います。
両氏とも名前は知っていても、特にバフェット氏はTV上でも顔を見るのは初めてでしたが、80歳を過ぎてもなお、かくしゃくとしながらもウィットとユーモアがあって、とても好感の抱ける「好々爺」なのが印象的でした。

氏の経歴はさておき、長い人生を生抜き、成功を収めて来た人物の言葉は、1つ1つ含蓄があって味わい深いものですし、けっこう他でも名言を残されている様で、その中で特に「人」に関することでは、以下の言葉が印象に残ります。
*「人を雇う時には、正直さと知性、エネルギーという3点に着目せよ」そして、いくら知的でエネルギッシュな人物でも、正直でなければダメだ。
* 私は好きで、信用でき、尊敬できる人々としか仕事をしないことにした。その企業の将来性がいかに高くても、人間的に尊敬できない人々が経営者なら投資しようとは思わない。人間的に問題のある人たちと、良い仕事ができた試しがないからだ。
今更、当たり前の事かも知れません、でも深く心に止めておきたい言葉でした。
2012-01-25 18:28:21 | RSS