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8/14 山口良治氏

山口良治氏
 
言うまでもなく、京都市立伏見工業高等学校ラグビー部総監督であり、1984年のTBS系土曜21時台のテレビドラマ『スクール☆ウォーズ』の主人公・滝沢賢治のモデルとなった教師です。
 
今更ですが、私の現在がある一部分は、この山口良治氏を欠いては語れません、確か私が30歳半ばの頃、氏の講演をお聴きしてその「真っすぐさ」や「熱さ」に魅了された1人だからです。
 
正直なところ、今まではこの手の「心の感動」と「仕事」とは一線を引いておくものと、心のどこかで勝手に思っていたのですが、最近、一人の人間として投影される場である仕事なら、それだからこそ又余計にどうしてもそれらは不可分ではないかと思い直しているところです。
 
たまたまyou-tubebeで2000年11月に放映された『ツッパリ生徒と泣き虫先生 ~伏見工業ラグビー部・日本一への挑戦』 NHK(プロジェクトX~挑戦者たち~)の動画がアップされているのを知り、このコラムで全5本をリンク記録としました。
 
https://www.youtube.com/watch?v=swwpoSKv6gA
 
https://www.youtube.com/watch?v=dRpB7MQ4IyA
 
https://www.youtube.com/watch?v=7s1oAEKZ_9M
 
https://www.youtube.com/watch?v=-IhmovIma9s
 
https://www.youtube.com/watch?v=T7Ft70ImqxQ
 
氏は講演活動を精力的にこなされている様で、下記の様な講演内容がある様です。
参考に記載させて頂きました(講演依頼.comより)
 
*「教育者・指導者とは-生きる力を育む」
 
子どもの長い人生を考えたときに、教育には“想い出づくり”が大切だ。
 
「危険だ」「かわいそう」という理由で、子どもが経験を積む場を奪うのではなく、人生というステージで戦う子どもたち自身に、人生を戦い抜く力を鍛える場を与えてやることが教育者・指導者として重要な務めである。
  
無限の可能性を秘めた子どもたちが、優しさと勇気に満ち溢れた存在として育っていくために、教育者・指導者は何をしていくべきなのか。
人生経験の全てを生徒に伝え、生徒と真摯に向き合ってきた経験から「教育者・指導者」についてお話します。
 
*「強いチームとは-見えない力を引き出す」
 
伏見工業高等学校ラグビー部が弱小チームから全国で優勝出来るチームになった理由、それは部員の個性を活かした戦略だけではない。
それを支える「期待される人間になろう」「試合に出られない仲間のために、自分を応援してくれる人のためにがんばれる自分になろう」という見えない力である。
  
愛を感じたら子どもは変わる。上手な期待の仕方と、実力以上の力を出してきた生徒たちのエピソードを交えてお伝えします。
 
*「教えるということ」
 
教えるということはやり方を伝えることではない。
大人が夢を語り、いかに子どもたちに大きな夢への希望を持たせることが出来るかである。
 
「思わないことは実現しない」、サクセスイメージを子どもたちと共有することの大切さを語ります。