道しるべ
12/23 山垣畜産
年の瀬が近づいてくると、毎年恒例行事の様になっているのが、肉の食材の買い出しに兵庫県は西宮IC近くにある「山垣畜産」というお店に行きます。
ここ数年来続いていて、学生時代の友人から安くて美味いお肉屋さんということで教えてもらって以来です、いわゆる「口コミ」っていうやつですね。
確かに大阪市内の肉屋より格安ですし、おそらくデパ地下辺りの店頭の半値?!くらいの値段だと思われます。

驚くのは、今年も混雑を予想して午前中に行きましたが、10時過ぎには既に約50台以上!は入りそうな契約駐車場がほぼ満杯で、上記店内に入るのに30分、買い終えるのに30分、合わせてまるまる1時間掛かってしまうほどの繁盛振りでした。
以前なら、デパートなどの有名店、もしくは市内専門店で購入してましたが、車社会の背景もあってでしょう、敢えてこんな不便な所でも、こうして立派に商売が成り立っている、、むしろお客さんを引きつけている事に、気づけば自分が顧客の立場になっているだけに、感慨深く考えセさせるものがありす。

やまがきが選ばれる理由として、HP上に上記の様な文言が並んでいますが。ずばり「おいしさと価格の秘密は直営牧場」とあるように、産地直売の流通をカットしたビジネスモデルにあるのでしょう、又それを可能にしている今日の情報・物流サービスの多様化、高度化も大いに追い風になっていると思えます。
逆に言えば、その店の最も得意とするもの、いわゆる「強み」無くしては何の周辺機能があっても顧客の支持は得られないということであり、又こういう企業が今後とも増えて行く事は十分予見出来、そんな中、我々の様な既存業種である流通業が、今までに無い何らかの自社の魅力・強みを持つことを強く求められている、、そんな気にもさせる山垣畜産さんです。
ここの一番高価な肉は1400円/100gのヘレ肉ですが、もちろん美味さも価格の安さも最高でした!。
2013-12-24 07:39:26 | RSS