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道しるべ

12/20 ブラック企業

昨今ニュースなどでよく聞く言葉に、今年の流行語大賞にもなった「ブラック企業」とういのがあります。
 
 私的な事ですが、今年から社会人になった子供も居ますし、社員さんを雇用する立場でもあるのでつい公私ともに関心が向く話題でもあります。
 
流行語大賞の解説には、
 
「異常な長時間労働やパワーハラスメントなど劣悪な労働条件で従業員を酷使するため、離職率も高く、過労にともなう問題等も起きやすい企業のこと。新卒・若者を大量に採用し、そして使い潰して利益を上げ、急成長する新興産業の大企業を指す」
 
とあり、その他にも多くの記述がありますが、敢えて簡単に言えばそういう会社なのでしょう。
 
ここで、まず思ったのは、私が社会人になりたての頃、つまり何十年も前から、確かにこんな会社は存在しており、今に始まった事でないのにな、ということでした。
 
また親父から聞いていた昔話には「休みは盆暮れの2〜3日のみ」だったり、自分が小さい時に見た戦後間もない住み込み社員さんの働きぶりは、今日の様な残業等の概念無く、毎晩食後に必ず倉庫片付けを深夜まで続けていたという有様だった様に思います。
 
それだけに何故いまごろ世間を騒がせているのだろうと正直不思議に思えるのですが、当然、社会的背景が多いに関係していると思われますので、その当たりを読み解くことで、逆に現代世相の問題点が垣間みれる様な気もします。
 
職人の世界でも分る様に、弟子入りした者には、労基法などは全く当てはまりませんし、逆にそういう尺度で計る人には弟子入りは無理でしょう、早い話、給与どころか逆に授業料を払うくらいの話でもあるでしょう。
 
ここのところが、1つのキーポイントだと思えてなりません、かつての住み込みの社員さんしかり、共通するのは「将来を描けるかどうか」だと思います。
 
それをどう見定め様とするかは、やはり最後は「本人次第」正に自己責任の世界だと思います。
 
確かに、現在の労働流動性の低さが閉塞感を生み、若者を焦らせている気もしますが、それでも嘘八百のリクルートで社員を欺くのは、単なる詐欺です、こんな会社ははなから相手にしなければいいし、関わってしまっても進退を自己決断すれば良いだけの話です。
 
逆に経歴に傷がつくなんて保身に回るようでは、どんな企業に入ってもお荷物になるだけだと思いますし、自分を守るのは自分以外誰も居ない、、そんな覚悟を多くの若者に期待したいと思います。
 
当社の姿勢としては、是非にも、そんな若者の成長を応援できる会社でありたいと思いますし、それが当社の「社会的貢献」の1つと心得たいと思っています。
2013-12-21 08:47:24 | RSS