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道しるべ

12/7 コミュニケーション

最近、実は、少しハマっている事があります。
 
というのも、常々会社経営のために少しでも役に立つものはないかと、色んな周りの人の話や書籍・書評などを頼りに新しい知識を得ようと心がけていますが、行き着いた1つの答えが「コミュニケーション」という概念です。
 
      藤屋伸二氏著書より転載
 
何を今更の感なのはは百も承知ですが、例のドラッカーの定義するところによりますと、
 
コミュニケーションとは:
共通言語と共通認識の上にのみ成り立つもので成立するかどうかは受け手次第。
*相手のわかる言葉で、*関心を引く様に、*要求すべき内容を明らかにして
発信しなければ、人は動かない。
人は、自分が聞きたいと期待している事だけを聞く生き物である
そこで人を動かすコミュニケーションを行うには、目的・目標・進捗状況などの
情報の共通化が必要である。
 
とのことで、当たり前ですが、単なる言葉のキャッチボールだけではありません。
 
「組織において、コミュニケーションは手段ではない、組織のあり方そのものである」との言葉は、とてつもなく重いものを感じます。
 
見方によれば、夫婦間のコミュニケーションも同じ事が言える気がします。
共通言語・共通認識(理解)・共通目的・共通目的・途中経過の情報共有、、これが曲がりなりにでも出来ていれば、不仲な夫婦がある分けないですね。
 
逆に言えば、例えば「同床異夢」とかの関係もありますね、果たして自分は家内とどんな関係を作って来たんだろう、、と反省しきりです。
 
昔話で恐縮ですが、よく「商売相手(信用売りする)を見るのに、夫婦仲を見よ、仲の良いところは間違いない」と親父などから聞いた記憶があります。
 
単なる故人の智恵ではなく、確かな裏付けがあるんですね、翻って見れば「組織」として機能するためには、全てに優先する大前提である気がしています。
 
やはり、仕事を通じてお互い磨かれて行くものです、より一層社員さんと共に良い仕事が出来て行く様な予感がする昨今です。
2013-12-11 05:14:02 | RSS