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道しるべ

9/30 リーダー思考法

以前に、PFドラッカーの事を取り上げましたが、それからも暇を見つけては少しずつ学んでいるところですが、それにつけても本当に便利な時代になったなぁと感じます。
 
原書を読めば一番良いのでしょうが、一読したくらいだけでは充分には理解出来かねますし第一なかなか時間が取れません、日本に紹介されてから40年以上も経とうとしているのに、一般人には、極最近まで遠い存在だったのはやはり仕方なかったのかなと思います。
 
ところが、今日ではその内容を理解し易く工夫された各種書物が刊行され、オマケにその内容を噛んで含む様に動画にして紹介するDVDまで入手することが出来るんですね。
 
思うところもあり、つい先日に社員の皆さんにその一部を紹介する時間を持ちました、なまじっか私の下手な話を聞くよりもはるかに効果的にその内容が理解出来るだろうとの考えからです。
 
「知っている事」と「出来る事」とは全く別の話なのは百も承知ですが、それでもまずは何事も知る事から始まります、それも全員で「知る」を共有する事が大切だと思います。
 
以下、そのレジメ版を備忘録として記載しておきます。
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      ドラッカーのリーダー思考法  
                      編者: 藤屋伸二氏  
○すべての人に必要なリーダーシップ  
 
  ・役職=役割ではない(ボス=リーダーではない)  
  ・全ての人にリーダーシップが必要な理由  
     1.仕事をしやすい環境をつくるため  
      2.仕事の達成に必要な協力体制を整えるため  
      3.仕事の質が変わってしまった(肉体労働→知識労働)  
  ・それぞれの専門知識を持つ人がリーダーシップを持たなくてはならない  
                                                                                                             
○リーダーのやるべきこと (優秀なリーダーが必ず実践している習慣)  
  ・リーダーがとるべき行動  
  1.「何をしなければならないか」を常に自問自答する  
     →「やりたいこと」ではなく「やるべきこと」は何かを考える  
     →「やるべきこと」の中でも「自分の得意なもの(貢献できる事)は何か」を考える
 
  2.「正しいことは何か」を自問自答する  
     →顧客のメリットを考えることが、結果的に会社の利益になる
  
  3.アクションプラン(行動計画)を策定する  
     →意思決定したことを実行してやり遂げねば意味が無い  
     →決定から成果をあげるまでの過程をリーダーが計画しチェックする
 
  4.意思決定に責任を持つ
                                  
  5.円滑なコミュニケーションに責任を負う  
                                                   
  6.「問題」ではなく「チャンス」に焦点を当てる  
     →問題はダメージを防止するだけ、リーダーたるもの成果を求めよ        
 
  7.会議を生産的に進行させる
  
  8.「私」ではなく「私たち」として考え、発言・行動する                 
   
  9.コストパフォーマンスを考える
   
  10.モラルと業績の良循環を目指す  
     →真摯であれ。人格と仕事は切り離せない
  
  11.良い仕事環境のための人間関係を築く  
     →上司のマネジメント                                                
       ( 直属の上司との関係が仕事環境で最も重要、その力を活用できるよう努力 )
2013-09-30 18:21:35 | RSS