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道しるべ

7/16 仏壇のはせがわ

今月の8日で、早いもので先代が亡くなって丸5年が経つこととなりました。
 
又お盆を迎える時期という訳でもありませんが、先日、時おり見る 番組「カンブリア宮殿」で、お仏壇の「はせがわ」が取り上げられ、 その中で会長 長谷川裕一氏のインタビューを拝見しましたので、少し話題に取り上げたいと思います。
 
氏は、1963年 三池炭坑爆発事故の大惨事のおり、事故3日後に現場に行き「仏壇は遺族の支えになる」との信念で説く様に熱心に営業した経歴の持ち主だとか、仏壇・仏具の業界では唯一の上場企業であり、卸小売りの業界最大手であもる経営者は、明らかに次元の違うものをお持ちです。
 
今日では殆どの方がご存知と思われるTV宣伝「しわとしわを合わせて幸せ〜」で有名な立派な上場会社です、創業者 長谷川裕一氏の語る話からは、やはり多くの教訓を知る事が出来て大変参考になりました。
 
その中で、少し嬉しかったのは「世の中は諸行無常、すべてのものは常に変化する。変わらないのは「変化し続ける」ということだけ」との考えを持たれているのが、奇しくも当社のHP「ご挨拶」の中で書いている事と同じだったこと、もちろん私の方が後に引用したのでしょうが、同じ感性を持ってられる事に共感を覚えました。
 
もっとも、毎日の朝礼では違う宗派の般若心経を読むことから始まり「変化に対応できないものは滅びるのみ」と言い続けられるなど、その徹底振りは私とは全く違いますが、、(笑)。
 
古い業界体質を革新的に変えて来た長谷川さんの功績は言うまでもありませんが、番組を通じて特に印象に残ったのは、創業以来、接客には真心で接することを心がけているとの件であり、接客というよりお役立ちの心を表現する場との意識でおられることでした。
 
従って、接客には4つの禁句があり「ありません」・「知りません」・「分りません」・「出来ません」は決して使わないとのこと、お役立ちの表現の場と捉えれば、当然そんな台詞は出て来ないものでしょう。
 
もちろん、現実には多くの「・・ません」のことがありますが、少なくとも顧客の要望に即「おうむ返し」の様に言うべきことではありません、不足なことがあれば調べれば良い、知らないことや分らないことがあれば勉強すれば良い、その内に自分に多くの引き出しや人脈が出来て来て、徐々に全てのお客様に対応出来る様になってくる、、。
 
気付けば、人として大きく成長し、常に回りから必要とされる人材になっていたというのが、自然な姿ではないでしょうか。 
 
お客様に対価を払っていただけないような商品やサービスは役に立っていない、安値競争は不誠実、何のためにこの商いをやらせてもらっているのかを考えれば自然と答えが出る、、氏の言葉は実績を伴っておられる分、深くて重いものでした。
 
でも終わりには、清々しささえ感じられて、一服の清涼飲料を頂いた気分でした。
2013-07-16 07:43:42 | RSS