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道しるべ

4/24 「KPI」

先日、今年の夏期商戦の準備の一環として物流機能の一層の充実のため、新しい営業倉庫との取引をすることとなり、先方の設備全般を確認すべく現場訪問して来ました。
 
「自分の事は分らないが、他人の事は直ぐ分る」との例え通り、初めて伺っただけでも、現場を見たり、面談したりを通じてその会社さんの組織風土や体質などは直ぐに把握出来るものです。
 
そこで、面白い事に気付いたのですが、従来取引しているところと、はっきりとその違いが見えたところがあり、同じ倉庫業をしていても、仕事に対する取り組み方がこうも違うのかがとても興味深いものでした。
 
一方は、融通が利いて便利な反面、作業品質に時に波があったりですが、新規のところは、余り融通が利かない様な感じですが、反面作業品質は高いとの印象でした。 
 
どちらも、一長一短ですので、当社がどう使い分けるかが求められるという事でしょうが、それにしても何故そんなに両者の違いが有るのかと考えさせられましたが、ふと思わず、次の言葉が頭を過りました。
 
近年、マネジメントにおいて活用される様になって来た「KPI」という言葉です、【Key Performance Indicator】の略称で、一般的には「重要業績評価指標」と言われているものです。
 
用語解説によれば、、
「目標の達成度合いを計る定量的な指標のこと。目標に向かって日々業務を進めていくにあたり、「何を持って進捗とするのか」を定義するために設定される尺度で、現況を指し示す様々な指標の中から、進捗を表現するのに最も適していると思われるものが選択される。KPIは継続的に測定・監視され、その向上のために日々の活動の改善が行われる」
とあります。

おそらく、それぞれの企業が持つこのKPIがまったく違うのだろうと思われます、社員さんが会社が求める仕事(内容や質)を優先して取り組むのは至極当たり前、合理的な事ですので、部外者の目に見えないそういった企業文化の違いと言い換えてもといいと思います。

端的にいって、前者は「如何に利益を追求するか」であり、後者は「如何に高い作業レベルを堅持するか」が、重要業績評価指標との話なのでしょう、正に重要なポイントであり、またこれほどまでに1つの指標が人の動き方や考え方までにさえ影響を及ぼすことの力の大きさを実感します。

当社も、日頃から大まかな方向性や考え方は、折に付け社員さんにはお話していますが、この例を目の当たりにした上はそれに留まらず、是非「重要業績評価指標」の考え方を導入したいと思います。
2013-04-24 06:03:10 | RSS