道しるべ
7/2 信頼残高
7月に入って、いよいよ夏期商売が佳境に入って来ました。
信頼残高が低いのに重要な情報を教えてもらえることはないのは当然としても、頼んでいないのに情報を与えられる場合もあるのが、おもしろいところだなと感じます。
といっても、夏祭りシーズンに商品が動く様になるのですが、年々動く時期が直前まで立ち上がってこない傾向にあり、結果、蓋を開けて締めてみないと中々状況が読み辛いのが現状です。
一応、今夏の商材の準備は済ましていますので、後は精一杯販売に頑張るだけです。
閑話休題、ここでちょっとオモシロい記事(プレジデント誌)を見つけたので、その話を少し。
「同じ会社の同じ階層にいても、まだ発表されていない人事情報やプロジェクトの概要など、重要な社内情報の集まる人とそうでない人がいます。両者の違いの背景には社内人脈があり、そのベースになるのは相手との信頼関係です」、、、という見出しから始まる(社内)人脈の作り方をテーマにしたものです。
ここでは、「信頼残高」という聞き慣れない言葉が使われていて、なんでも信頼には残高があり、画期的な仕事や期待を上回る行動をすると残高が増え、遅刻などつまらないことでも期待を裏切れば減少するとの事です。
その理由は「この人に教えたほうが得だ」と相手に思わせることに成功しているからで、「得」といっても具体的な見返りというより、心理的な得も含んでいて、返ってこちらの方が大きい。
情報提供者は、相手から感謝の気持ちを表してもらうと気分がよくなる一方、情報をもらう側は、感謝の気持ちを表すことによって自分の信頼残高を増やすことが出来るとあります。
つまり、「打てば響く人」には情報が集まりやすく、でも簡単なことですが、これができる人は意外に少ないらしい、、実感ですね。
逆に情報が集まらない人は信頼残高が低く、しかもその事実に気づいていないという特徴があるそうです。謙虚さがなく、何かしてもらっても感謝するということがなく、こういう「暖簾に腕押しの人」には、誰も情報を教えないとの事。
ポイントは3つ。
情報提供者は、相手から感謝の気持ちを表してもらうと気分がよくなる一方、情報をもらう側は、感謝の気持ちを表すことによって自分の信頼残高を増やすことが出来るとあります。
つまり、「打てば響く人」には情報が集まりやすく、でも簡単なことですが、これができる人は意外に少ないらしい、、実感ですね。
逆に情報が集まらない人は信頼残高が低く、しかもその事実に気づいていないという特徴があるそうです。謙虚さがなく、何かしてもらっても感謝するということがなく、こういう「暖簾に腕押しの人」には、誰も情報を教えないとの事。
ポイントは3つ。
1)相手に貢献する姿勢を持つこと
2)相手に興味を持つこと
3)「信頼残高」を常に高めること(仕事なりの結果を出す)、、、、との事でした。
最後に、人脈とは「電話一本でお願いが出来る関係」とあります、確かにそうだと思います。
良い話を聞けた気がしました。
2012-07-02 10:21:11 | RSS