道しるべ
6/19 月一会
近くに住む親しい友人で経営管理が主な職種の人もいるので、ある切っ掛けで、ここ最近「月一会」と称して日頃の仕事の成果や共通する課題などを気楽に話し合う場を持つ事になりました。
「固苦しいまじめな話」や「気楽な雑談」はあっても、「気楽にまじめな話」をする機会は考えてみれば余りなく、以前からこういう機会を持てないかなと思っていましたので、トントン拍子に話が進んで先日第1回目の会を友人宅で始める事になり、奥様の手料理を肴に楽しく有意義に時間を過ごしました。
手始めに、ご夫婦も含めての事でもあり、私の自戒も込めて前回紹介した「脳力開発」の一節にある「優点指摘」の話題になりました。
要点として、人間関係を築くには、いくら前向きな気概があっても、自分と他人の違いに目を向ける様な欠点指摘では良い結果は望めなく、その対極にある優点指摘でのみ、人は心を開き又動くという事。
その立場は、共に「素敵だ」と思う事から来る「自分と他人との共通性の発見」にあり、その共通性(優点)を他人に見出せば、自分事の様に自然と協力出来るようになるので、真の協力関係は優点指摘からこそ生まれるとの事。
そして優点は常に「足らない」ということを本則とするので、足らないから「伸ばす」ということにも繋がり、すなわち戦略として「現状打破」となり、
又、優点は常に小さく足らないからこそお互いに協力し合わなければ大きくなっていかないし、だからこそ、それが大きく発展して行く事に人は喜びを感じ、生き甲斐を見出せるものと。
1つ1つの言葉がジンワリと身に染み入りつつ、まず「隗より始めよ」ではありませんが、夫婦仲良く上手くいってこその人生であり又仕事だと、その友人とお互いに再認識した次第でした。
その他にも話題は尽きず延々と夜長になりましたが、ベランダ窓際の夜風も心地よく、何時もより上手い!お酒が飲めました。
本当に、気のおけない親友とは良いものです。
2012-06-19 14:01:42 | RSS